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DTPサービスの中国語版制作(中国語DTP)

マニュアル・パンフレットの中国語版制作
簡体字・繁体字対応/翻訳+ネイティブチェック+中国語DTP

日本語のマニュアル・カタログ・パンフレット・会社案内を、そのまま中国語版として制作いたします。NTCネクストでは、中国語翻訳・中国語ネイティブチェック・中国語DTP(組版)・印刷用PDF作成までを社内一貫体制でワンストップ対応。簡体字(中国本土向け)と繁体字(台湾・香港向け)の両方に対応し、仕向地に合わせた組版設定・用語・現地化まで踏み込んで仕上げます。

「翻訳は別会社に頼んだが、レイアウトに流し込んだら文字化けした」「中国語が読めず、仕上がりが正しいか判断できない」――こうしたお悩みを、翻訳会社のDTPだからこそ根本から解決します。

こんな「中国語版制作」のお悩みはありませんか?

このようなお悩み、ありませんか?のイメージ図
  • 簡体字で作るべきか、繁体字で作るべきか分からない
  • 翻訳は手配できたが、InDesign/Illustratorに流し込むと文字化け・別字になる
  • 中国語フォントが手元になく、社内では正しく表示・編集できない
  • 台湾向けと中国本土向けで、字形や言い回しを分けたい
  • 中国語が読めず、出来上がったデータが正しいか確認できない
  • 翻訳会社とデザイン会社が別々で、やり取りが煩雑・修正が伝わらない

中国語版の資料制作では、日本語や英語版とは違う「中国語ならではの落とし穴」があります。
このようなお悩みは、NTCネクストにお任せください。
NTCネクストは翻訳とDTPを同じ社内チームで一貫対応するため、これらの問題を工程をまたがず解決できます。

  • 製品マニュアル
  • パンフレット
  • 製品カタログ・総合カタログ
  • 会社案内
  • サービス案内資料
  • チラシ
  • 説明資料(営業資料・提案書・報告書・IR資料)
  • PDF資料(印刷・Web)
  • その他資料
制作対応資料のイメージ図

InDesign・Illustrator のネイティブデータでの制作・入稿に対応します。お手元のデータ(日本語版のInDesign/Illustratorデータ、PDF、Word、Excel など)からそのまま中国版を作成できます。

中国語版は「日本語をそのまま中国語に置き換えれば完成」ではありません。『簡体字・繁体字に対応』とうたう制作会社は多いものの、組版設定・画像内テキストの中国語化・表記の現地化まで踏み込んで設計できるかどうかで仕上がりは大きく変わります。NTCネクストが制作時に必ず確認している、プロが押さえる6つのポイントをご紹介します。

ポイント1:まず「簡体字か繁体字か」を決める(最重要)

中国語版でいちばん最初に確定すべきなのが、どの市場(仕向地)に向けるかです。

  • 簡体字:中国本土・シンガポール向け
  • 繁体字:台湾・香港・マカオ向け

訪日中国人向けの案内なら本土客中心で簡体字、台湾・香港からの観光客も想定するなら繁体字併記、というように、読者の出身地から逆算して決めます。1つの誌面に簡体字と繁体字を混在させると、どちらの読者にも中途半端な印象を与えるため、原則は仕向地ごとに版を分けるのが定石です。地域を決めずに進めると、後から全面的な作り直しになりかねません。NTCネクストでは発注時にまず「どの地域の、誰に届けたいか」をヒアリングし、最適な文字体系と版構成をご提案します。

ポイント2:中国語専用の「文字組み・禁則処理」をInDesign側で正しく適用する

中国語版の組版品質を実際に分ける、もっとも技術直結のポイントが、InDesignの中国語専用の組版設定を正しく適用するかどうかです。日本語データに中国語テキストをそのまま流し込むと、句読点・括弧・約物まわりの空き(アキ)や、行頭・行末・分離の禁則が日本語ルールのままになり、中国語として不自然な仕上がりになります。

Adobe InDesignには、中国語用のプリセットが標準で用意されています。NTCネクストは案件に応じてこれらを使い分け、簡体字・繁体字それぞれの組版規則に沿って整えます。

簡体字向け(中国本土・シンガポール)

  • 文字組みアキ量設定:「簡体字(標準)」プリセットをベースに、案件ごとに調整
  • 禁則処理:「中国語簡体禁則」プリセットをベースに調整
  • 段落1行目は2字下げ、括弧類は半角、句読点後のスペースなし、といった簡体字特有のルールを反映

繁体字向け(台湾・香港)

  • 文字組みアキ量設定:「繁体中国語(標準)」プリセットをベースに調整
  • 禁則処理:「中国語繁体禁則」プリセットをベースに調整
  • 繁体字独自の句読点・括弧類は、必要に応じて**「ぶら下がり文字」に追加**して文字落ちを防止
  • 約物まわりの基準は簡体字・日本語と異なるため、案件ごとに文字組みアキ量をカスタマイズ

これらのプリセットは、InDesignの環境設定にある「文字組みプリセットの表示設定」で表示を有効化したうえで使います。日本語向けの段落スタイルのまま中国語を流し込んだ既存データを引き継ぐ場合も、NTCネクストは段落スタイル・文字スタイルから組み直し、中国語組版として品質を担保します。

「翻訳と組版を別会社に依頼した結果、日本語の段落スタイルのまま中国語が流れていて、ネイティブから違和感を指摘された」というご相談は珍しくありません。設定レベルから整え直せることが、翻訳とDTPを一社で完結させる強みです。

ポイント3:画像・図版内テキストの中国語化(仕上がりを左右する見落としやすい工程)

マニュアル・カタログ・パンフレットでは、本文だけでなく写真・図解・スクリーンキャプチャの中に日本語の文字が入っていることがほとんどです。製品の各部名称、操作パネルのボタン名、注意ラベル、ソフトウェアのUI画面、グラフや図表のラベルなど――これらが日本語のままだと、本文だけ中国語化しても**「中国語版として未完成」**な仕上がりになってしまいます。

NTCネクストでは、画像内テキストもDTP工程の一部として中国語化します。

  • PSDレイヤー付きデータの場合:テキストレイヤーを差し替え、フォント・サイズ・色を本文と整合させて再配置します。
  • JPEG/PNGなど画像化されたデータの場合:Photoshopで日本語部分を消去し、背景を補修したうえで、中国語専用フォントで再描画します。
  • ソフトウェアのUI画面:可能であれば中国語版アプリでスクリーンショットを取り直すのが最良。難しい場合は元画像を加工し、UI上の文字を中国語化します。

特に産業機械・電子機器・医療機器の取扱説明書では、部品図・組立図・操作画面の中に日本語ラベルが大量に含まれているケースが多く、ここを翻訳・組版と同じ品質基準で処理できるかどうかが、最終的な仕上がりの差になります。

ポイント4:数字・日付・単位・通貨・住所表記の現地化(ローカライズ)

中国語に翻訳しても、数字や記号の表記が日本のままだと、現地の読者には正しく伝わりません。「文字を翻訳する」と「表記を現地化する」は別の作業です。NTCネクストでは、仕向地ごとに次のような表記を整えます。

  • 日付:中国本土は西暦(YYYY年MM月DD日 または YYYY-MM-DD)。台湾も日常的には西暦が使われますが、公文書・新聞・食品の賞味期限・レシートなどで「民國紀元」(民國114年=2025年)が使われます。台湾の「公文程式條例」第6条で公文書の年号は民國紀元と定められており、賞味期限が下2桁だけで表記されていると西暦か民國紀元かが紛らわしくなるため、資料の性質に応じて西暦/民國紀元/併記を使い分けます。
  • 通貨:中国本土は人民元(元/RMB/CNY、記号「¥」または「¥」)。台湾は新台湾ドル(NTドル/元)。香港は香港ドル(HKドル)。日本円の「¥」をそのまま残すと、中国本土では「人民元」と読まれる恐れがあるため、「日本円」「JPY」と明示するなどの注意が必要です。
  • 電話番号:日本国内向け表記の「TEL:03-XXXX-XXXX」をそのまま残すと、中国の読者は国際電話番号として認識できません。国コード(中国本土+86、台湾+886、香港+852、日本+81)から始まる国際表記に整えます。
  • 住所:中国・台湾・香港はいずれも「大→小」の順(省・市→区→道路名→番地)ですが、日本の住所をそのまま転記する場合は所在国を明示し、必要に応じて現地表記に並べ替えます。
  • 単位:基本はメートル法で揃いますが、台湾では生活実感として「坪」「台斤」などの独自単位が一部残ります。
  • 規格・認証マーク:日本のJIS・PSE・JASなどの規格名は、中国の読者にはそのままでは伝わりません。説明を補足するか、現地で通用する規格名と併記します。

こうした細部を一つずつ仕向地に合わせることが、「機械翻訳をした資料」と「プロが現地化した資料」の差として表れます。

ポイント5:簡体字・繁体字で異なる組版ルールと「文字量」の調整

日本語をそのまま流し込むだけでは、行があふれたり余白が空きすぎたりします。中国語特有の調整が必要です。

  • 文字量の増減:中国語は助詞がなく、日本語より文字数が減ることが多いため、行長・行間・余白の再設計が必要です(英語版が「文字が増える」のとは逆方向の調整)。
  • 組み方向:簡体字は横組みが主流。繁体字は縦組み・横組みの両方が使われます。
  • 縦組み(主に繁体字):英数字を90度回さず正立させる「縦中横」、括弧・約物の縦組み専用字形、ルビや単位記号の扱いなど、専用の処理が必要です。
  • 文字サイズ:繁体字は画数が多く、日本語や簡体字と同じ級数だとつぶれて読みにくいため、1.2〜1.5倍ほど大きくして可読性を確保します。
  • 約物(句読点)の位置:簡体字は左下、繁体字は中央配置が基本(書体により近年は左下も増加)。

こうした言語特性に合わせた組版調整を、DTP専門スタッフが1ページずつ行います。

ポイント6:地域による用語・表現の違い

同じ中国語でも、地域で語彙が異なります。

  • タクシー:本土「出租车」/台湾「計程車」
  • ソフトウェア:本土「软件」/台湾「軟體」
  • 情報:本土「信息」/台湾「資訊」

単なる字体変換ではなく、仕向地で自然に通じる用語選択が欠かせません。香港向けでは広東語的な表現が入ることもあります。NTCネクストでは中国語ネイティブスタッフが、対象地域の基準で用語・表記・改行までチェックし、その地域の読者に「現地で作られたような」自然さに整えます。

▶よくある失敗例(その原因・正しい対応)

よくある失敗なぜ起きるか正しい対応
句読点や括弧まわりのアキが不自然/行頭に句読点が来る日本語向けの文字組み・禁則設定のまま中国語テキストを流し込んだInDesignの中国語専用プリセット(簡体字「簡体字(標準)/中国語簡体禁則」、繁体字「繁体中国語(標準)/中国語繁体禁則」)を適用し、段落スタイルから組み直す
段落の字下げや句読点後のスペースが日本語のまま日本語の段落スタイルがそのまま適用されている簡体字は段落1行目を2字下げ、括弧類は半角、句読点後のスペースなし、といった簡体字・繁体字それぞれのルールに沿って設定
本文は中国語なのに、図版・部品図・操作画面の文字が日本語のまま画像内テキストを翻訳・組版工程の対象外にしてしまったPSDレイヤー差し替え、Photoshopでの日本語消去・背景補修・再描画、UI画面の中国語版での撮り直しまで対応
日付や通貨表記が日本のままで現地の読者に伝わらない文字を翻訳しただけで、表記の現地化(ローカライズ)を行っていない仕向地に応じて西暦/民國紀元、人民元/新台湾ドル/香港ドル、国コード付き電話番号などに整える
「¥1,000」と書いたら中国の読者から「人民元か日本円か」と問い合わせが来た日本円の「¥」をそのまま残し、人民元の記号と区別できない「日本円」「JPY」と明示する、または通貨単位を文字で併記
台湾向けなのに表現が不自然字体だけ変換し、本土語彙のまま(例:软件/出租车)仕向地基準でネイティブが用語・表記を校正(本土/台湾/香港それぞれのネイティブが担当)
行があふれる/余白が空きすぎる日本語の組版に中国語を流し込んだだけ文字量の増減に合わせ行長・行間・約物を再設計
縦組みで英数字が横倒しになる縦中横の処理をしていない英数字・単位を縦中横で正立
1冊に簡体字と繁体字が混在仕向地を決めずに着手原則は仕向地ごとに版を分ける

▶発注前チェックリスト(これが決まっていると最短で進みます)

  • 仕向地:中国本土/台湾/香港/シンガポール/訪日客 など
  • 文字体系:簡体字/繁体字/両方(別版で)
  • 用途:印刷物/Web/製品・サービスへの搭載
  • 元データ形式:InDesign/Illustrator/Word/PowerPoint/PDF/紙原稿
  • 翻訳の有無:翻訳済み/翻訳から依頼
  • 組み方向:横組み/縦組み(繁体字の場合)
  • 納品形式:編集可能データ/フォント埋め込みPDF/アウトライン
  • デザイン:既存レイアウト踏襲/新規作成
  • 参考資料:用語集・既訳・ブランドガイドの有無

中国語版制作は、翻訳料金(校正・ネイティブチェック込み)+レイアウト作業(DTP)を組み合わせた料金体系です。原稿の分量・レイアウトの複雑さ・納期によってお見積りします。原稿文字数、ページ数、デザインデータ(InDesign/Illustrator/PDF)などを確認したうえで、最適な料金をご案内いたします。

▶テキスト翻訳の料金

原文訳文料金:原文1文字
(英語は1単語)
日本語英語最大12円
(税込13.2円)
英語日本語最大13円
(税込14.3円)
日本語中国語最大12円
(税込13.2円)
中国語日本語最大13円
(税込14.3円)
日本語韓国語最大12円
(税込13.2円)
韓国語日本語最大13円
(税込14.3円)
  • 上記料金は、校正チェック及びネイティブチェックの作業が含まれています
  • 上記以外の言語の単価については、お問合わせ下さい。
  • 翻訳分野に関係なく、お客様が必要とする翻訳を一律単価で、ご提供しております。
  • 翻訳料金は、翻訳前の原文の文字数(単語数)に単価をかけた値が金額となりますので、翻訳前に料金が明確となります。
  • 大口のお客様、継続的にお取引させて頂けるお客様は、お値引きも可能です。
  • 中国語は簡体字・繁体字とも同じ料金です。
  • 1文でも翻訳します。 お急ぎの場合は、ご相談ください。 納期はお客様の要望に沿うよう努力いたします。
  • 法人のお客様については、無料トライアルを実施しております。 ぜひお試し下さい。
  • 原文が紙媒体等、容易に文字・単語数をカウントできない場合は、カウント方法について別途調整させて頂きます。

▶DTP(レイアウト)の料金

アドビソフトAdobe InDesign1ページあたり1,000円(税込1,100円)~
Adobe Illustrator1ページあたり1,000円(税込1,100円)~
Adobe Photoshop1図あたり1,000円(税込1,100円)~
Adobe FrameMaker1ページあたり600円(税込660円)~
マイクロソフトオフィスWord1ページあたり500円(税込550円)~
Excel1ページあたり500円(税込550円)~
PowerPoint1ページあたり500円(税込550円)~
  • 作業内容・ページ数・言語数・納期により料金は変動いたします。
  • 翻訳・DTPをまとめてご依頼いただく場合、多言語案件では、DTP後にネイティブスピーカーによる最終チェックを実施いたします。
  • お見積りは無料で、原則2時間以内にご返信いたします。

まずは概算をお出しできます。
DTPサービスのお見積もりのご依頼はこちらから!

STEP
お問い合わせ・ヒアリング

メール・フォームから、資料の用途(マニュアル/カタログ/会社案内など)・分量・ご希望納期に加え、仕向地(中国本土/台湾/香港)と文字体系(簡体字/繁体字)をお知らせください。読者層によって、本土と台湾で異なる用語選択(例:软件/軟體、信息/資訊)、人名・社名・固有名詞の中国語表記方針、日付や通貨の現地化方針が変わります。「仕向地が未定」「簡体字と繁体字の両方を検討中」の段階でもご相談いただけます。

STEP
お見積り(無料・原則2時間以内)

原稿データやデザインデータ(InDesign/Illustrator/Photoshop/PDF/Word/Excel など)をご共有いただき、原文文字数・ページ数・レイアウトの複雑さ・画像内テキストの有無から最適な料金をご案内します。中国語翻訳+中国語DTPをまとめてのお見積りにも、翻訳のみ・中国語DTPのみの単独依頼にも対応します。簡体字版・繁体字版の同時制作の場合は、両版まとめてのお見積りが可能です。

STEP
用語集・翻訳メモリの準備

製品名・専門用語・社内用語を事前に整理し、中国語版全体で表記が統一されるよう用語集を作成します。特に本土と台湾で語彙が異なる用語(例:ソフトウェア=软件/軟體、情報=信息/資訊、タクシー=出租车/計程車)は案件ごとにブレやすいため、初版で確定させます。簡体字版・繁体字版を同時制作する場合は、両版の用語を対応付けて管理します。翻訳メモリを活用することで、改訂時は変更箇所のみを効率的に対応でき、版を重ねても表記がぶれません。

STEP
中国語訳+校正ネイティブチェック

専門の翻訳者が中国語に翻訳し、仕向地の中国語ネイティブが校正チェックを行います。本土向けは本土ネイティブ、台湾向けは台湾ネイティブ、香港向けは香港ネイティブが担当します。用語集に沿った表記統一、内容の正確性と自然な中国語表現の両立を実現します。日付・通貨・電話番号・住所表記などの現地化もこの段階で整えます(→ ポイント4で詳述)。

STEP
中国語レイアウト調整(InDesign/Illustrator)

中国語版に合わせて、InDesign/Illustrator で組版を最適化します。InDesignの中国語専用プリセット(簡体字向け「簡体字(標準)/中国語簡体禁則」、繁体字向け「繁体中国語(標準)/中国語繁体禁則」)を案件に応じて適用し、段落1行目の字下げ、括弧類のアキ、句読点の位置などを中国語仕様に整えます。あわせて、画像・図版・スクリーンキャプチャ内の日本語テキストも中国語化(PSDレイヤー差し替え、Photoshopでの再描画など)します。繁体字の縦組みでは縦中横や約物の中央配置にも対応。中国語特有の組版ポイント(→ ③で詳述)をまとめて反映します。日本語版より文字量がやや減る傾向を踏まえ、余白が間延びしないよう翻訳とレイアウトを両側から調整します。

STEP
DTP後のネイティブ最終チェック

組版後のレイアウト上で、仕向地の中国語ネイティブが改めて最終確認します。約物(句読点・括弧)が中国語仕様で揃っているか、改行位置で違和感が出ていないか、字形が日本語フォントの代用で表示されていないか、画像内テキストの中国語が本文と整合しているか、繁体字の縦組みで英数字が正立しているかなど、組版でしか発生しない問題まで潰し、印刷・入稿に耐えられる品質に仕上げます。

STEP
入稿データ納品/印刷(ご希望の場合)

印刷会社へそのまま入稿できる形式(PDF/AI/INDD)でデータ納品します。印刷もご希望のお客様には、印刷会社の選定・色校正・納品先への発送までワンストップで承ります。

NTCネクストが手がけてきた中国語版制作の一部を、お客様の声とともにご紹介します。産業機械・化粧品・食品・出版など幅広い業種で、マニュアル・カタログ・会社案内・コミックスの中国語版(簡体字・繁体字)を制作しています。

事例1:産業機械メーカー 据付・整備マニュアルの簡体字版(中国本土向け)

項目内容
業種産業機械メーカー
制作物据付・整備マニュアル(50ページ)
言語日本語 → 簡体字中国語(中国本土向け)
ご支給データInDesign データ
期間4週間
工夫したポイント中国の印刷会社で出力した際の文字化け・別字化を防ぐため、フォント埋め込みPDF/Xで入稿データを納品。
仕上がり中国の現地法人・印刷会社の双方で確認しても文字化けゼロ。輸出時のフォント規格に関する社内稟議もスムーズに通過。
お客様の声 ― 産業機械メーカー 技術部 ご担当者様

中国本土の販売代理店に納める据付マニュアルを、長年別の制作会社に依頼していたのですが、現地で出力すると一部の漢字が「□」になったり、別の字に置き換わったりするトラブルが繰り返されていました。NTCネクストさんに切り替えてからは、現地でも問題なく出力できるようになりました。輸出にあたって法務・品質保証部門から「フォントは規格に準拠しているか」と問われた際にも、根拠を持って回答できる体制になったのが大きな安心材料です。

事例2:化粧品ブランド 商品カタログの繁体字版(台湾向け)

項目内容
業種化粧品ブランド
制作物商品カタログ(30ページ)
言語日本語 → 繁体字中国語(台湾向け
ご支給データIllustrator データ
期間2週間
工夫したポイント他社で組まれた既存データを引き継ぎ。日本語向けの段落スタイルのまま繁体字が流し込まれていたため、InDesignの繁体字専用プリセット(「繁体中国語(標準)」「中国語繁体禁則」)を適用し、段落スタイル・文字スタイルから組み直し。句読点・括弧まわりのアキ、行頭・行末禁則、ぶら下がり処理を繁体字仕様に整え、商品名・成分名の用語も台湾市場の慣用表記に統一。
仕上がり台湾の現地代理店から「約物まわりの違和感が消えて、現地で作ったように自然な仕上がりになった」と評価。次シーズン以降のシリーズ展開も継続発注に。
お客様の声 ― 化粧品ブランド マーケティング部 ご担当者様

以前、別の制作会社で繁体字版カタログを作っていただいたのですが、台湾の代理店から「句読点の位置や括弧まわりが日本語っぽくて違和感がある」と毎回細かい修正依頼が返ってきていました。社内では中国語が読めず、何が問題なのか具体的に把握できていない状態でした。NTCネクストさんに相談したところ、「日本語向けの組版設定のまま繁体字が流し込まれているので、設定から組み直します」とご説明いただきました。InDesignに繁体字専用の文字組みや禁則のプリセットがあること自体を初めて知りました。組み直していただいた版は、代理店からの修正依頼が大幅に減り、社内でも「明らかに読みやすくなった」と評判です。

事例3:食品メーカー 会社案内パンフレットの簡体字版・繁体字版(同時制作)

項目内容
業種食品メーカー
制作物会社案内パンフレット(26ページ、簡体字版・繁体字版の2バージョン)
言語日本語 → 簡体字中国語(中国本土向け)+繁体字中国語(台湾向け)
ご支給データIllustrator/InDesign データ
期間3週間
工夫したポイント同一原稿から簡体字版・繁体字版を同時制作。本土と台湾で異なる用語(例:ソフトウェア=软件/軟體、情報=信息/資訊など)を社内ご担当者と共同で用語集化し、両版で翻訳者間の表現ブレを防止。文字サイズも繁体字側のみ約1.2倍に調整し、画数の多い漢字でも可読性を確保。
仕上がり中国本土・台湾の取引先双方で「読みやすい」と好評。改訂時も用語集を活用し、両版を同期して効率的に更新。
お客様の声 ― 食品メーカー 海外事業部 ご担当者様

中国本土向けと台湾向けの会社案内を同時に作る必要があり、当初は「同じ中国語なのだから、簡体字を作って機械的に繁体字に変換すれば足りる」と社内で考えていました。NTCネクストさんから「それでは台湾の取引先には違和感が残ります」とご指摘いただき、用語集を一緒に作るところから始めました。本土と台湾で実は語彙がここまで違うことを初めて知り、目から鱗でした。両版が並んでも違和感がなく、社内の海外事業会議でも資料の品質について言及されています。

事例4:出版社 繁体字版(縦組み)

項目内容
業種出版社
制作物単行本(120ページ、縦組み、吹き出し・効果音ローカライズ含む)
言語日本語 → 繁体字中国語(台湾向け)
ご支給データIllustrator / InDesign データ
期間8週間
工夫したポイント繁体字の縦組みで、英数字や巻数表記は縦中横で正立、約物(句読点)は繁体字の組版慣習に合わせ中央配置で処理。日本語の擬音・効果音は原文の意味を残しつつ、台湾の読者が直感的に読めるオノマトペにローカライズ。
仕上がり既存巻のフォーマットを維持したまま新刊を継続刊行。電子書籍版(EPUB)のフォーマット展開にもそのまま転用可能なデータで納品。
お客様の声 ― 出版社 ご担当者様

日本の漫画を台湾向けに展開するシリーズで、これまで複数の制作会社に依頼してきましたが、縦組みで英数字が横倒しになる、約物の位置が日本語のままといった細かな不具合が毎回発生し、台湾の編集部から修正指示が来ていました。NTCネクストさんは初回打ち合わせの段階で「縦中横を入れますか」「約物は中央配置でよいですか」と先回りで確認いただき、こちらが指示する前に最適な状態で組み上がっていました。読者が違和感なく読めることを最優先で考えてくださっているのが伝わります。

簡体字と繁体字、どちらで作ればよいか分かりません。

ターゲットとなる地域から逆算してご提案します。中国本土・シンガポール向けなら簡体字、台湾・香港・マカオ向けなら繁体字が基本です。まずはお気軽にご相談ください。

翻訳は自社で手配済みです。中国語DTP(組版)だけ依頼できますか

はい、可能です。

DTPのみのご依頼も可能です。ただし中国語特有の組版設定や約物まわりの問題があるため、納品前のネイティブチェックもあわせてのご利用をおすすめしています。

台湾向けと中国本土向けで、それぞれ作り分けてもらえますか?

はい、可能です。

繁体字向けのInDesign組版設定や用語の地域差まで踏まえて、仕向地ごとに最適化して制作します。

中国語以外の言語も同時に制作することはできますか?

はい、英語・韓国語など他言語と同時並行での制作も可能です。詳しくは多言語DTP・多言語版制作ページをご覧ください。

中国語が読めないので、仕上がりが正しいか不安です。

ご安心ください。中国語ネイティブスタッフが全件チェックを行い、表記・改行・用語の自然さを確認したうえで納品します。

納期はどのくらいかかりますか?

ページ数・テキスト量によりますが、A4数ページ程度のパンフレットであれば、翻訳から組版まで通常1〜2週間程度を目安としています。お急ぎの場合はご相談ください。

英語・韓国語をはじめ、96言語以上の多言語版制作に対応しています。「複数言語をまとめて」「これから何語に展開するか検討中」という段階からご相談いただけます。

DTPサービスについてさらに詳しく

多言語版DTP制作以外のご不明点は、以下のページもあわせてご覧ください。

多言語DTPに必要な翻訳もまとめてご依頼いただけます

DTPと翻訳を社内で一括対応しています。 翻訳からDTPまでワンストップでお任せいただけます。

お気軽にお問い合わせください

DTP制作の料金は、データの状態や作業内容によって変動します。

InDesign、Illustrator、PowerPoint、Word、Excel、PDFなどのデータを確認したうえで、作業内容に応じたお見積りをご案内いたします。

カタログ、パンフレット、マニュアル、会社案内、提案資料、英語版・多言語版DTP制作をご検討中の方は、お気軽にお問い合わせください。

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